永久脱毛の仕組と方法
よく耳にする「永久脱毛」という脱毛方法。
これは、一体どんな仕組みで行われているのでしょうか。
その、永久脱毛の仕組みをみていきたいと思います。
永久脱毛の仕組み
脱毛を行う前に、まず考えるもののひとつに、「ヘアサイクル」があると思います。
例えば、ムダ毛ではなく、髪の毛のヘアサイクルについて聞いたことがある人は、きっと多いと思います。
ですが、髪の毛と同じように、体毛にもヘアサイクルがるのです。
体毛の、基本的なヘアサイクルは3つあります。
まず、体毛の「成長期」です。
毛根の底にある毛乳頭の働きが活発な時期は、どんどん毛が伸びます。
次に「退行期」です。
退行期は、成長期とは逆に、毛乳頭の働きが低下し、除々に毛が抜ける準備を始めます。
そして最後が「休止期」です。
毛乳頭が、皮膚の中で休んでいる状態なので、毛が抜け落ちます。
身体の部位によって異なりますが、ワキの場合で、大体3~5ヶ月で、この周期を繰り返します。
この、毛乳頭がある限り、毛は何度でも生え続けるのです。
その毛乳頭に働きかけることを目的とした脱毛方法が、永久脱毛なのです。
誰もがご自宅で行ったことがある、脱毛ワックスやクリームなどを使った一時脱毛は、毛根までは抜くことが出来ます。
ですが、毛乳頭は、皮膚とくっついていますから、破壊されることはありません。
ですから、いくら念入りに処理をしても、時間の経過と共に、またムダ毛が生えてくる、という訳なのです。
ですが、これを逆に考えてみると、どうでしょう。
毛乳頭を破壊することが出来れば、永久脱毛が可能、ということになりますね。
永久脱毛の方法は様々ですが、一般的には、どの方法でも、毛乳頭に働きかけることによって、毛が出来るシステムを止めることを目的としています。
永久脱毛の方法
永久脱毛の方法ですが、主に2つあります。
ひとつは、何らかの高いエネルギーを持つ人口の光を利用したもの。
もうひとつは、針を使うものです。
これもやはり、どちらも目的は、毛乳頭を破壊して、毛が出来るシステムを止めることにあります。
光を利用した脱毛方法は、レーザー脱毛、IPL脱毛と呼ばれるものです。
この、光をお肌へ照射して脱毛を行うという方法ですが、この「光」は、特殊な組織にのみ反応します。
また、そうでない組織には全く反応せず、突き抜けていくのです。
光といえば、代表的なものが、紫外線ですね。
紫外線は、日焼けや肌荒れなど、皮膚には反応しますが、肉眼で確認することは出来ません。
それと同じように、脱毛に用いる光は、毛乳頭の組織には反応しますが、その他の皮膚組織には、反応しないのです。
それが、「レーザー」や「「フラッシュ光線」と呼ばれるものです。
これらの光をお肌に照射することで、毛乳頭や毛根にのみ働きかけます。
ですが、他の皮膚組織には反応しませんから、お肌に大きなダメージを与えることなく、綺麗なお肌のままで、脱毛を行うことが出来るのです。
レーザーとは違い、針を利用した脱毛は、毛穴の一つ一つに電気針を差し込みます。
そして、電気を流して、毛根自体を破壊し、同時に毛乳頭も破壊するという方法です。
この針脱毛の施術は、毛穴一つ一つに針を刺していきますから、とても時間がかかります。
それに、痛みも伴いますので敬遠されがちです。
ですが、信頼が出来て腕の良い医師やエステティシャンのもとで行えば、驚くほど、素晴らしい効果が期待出来ます。
回数も痛みも少なくて済むのが、光を使用した、レーザー脱毛。
より精密で、細かい確実な脱毛を望むなら、針を利用した針脱毛。
このように、ご自身が望む脱毛方法で、実行することをオススメします。
